【明けました】おせち食べある記と、漫画のおせち料理
明けました
2017年になりました。
もんです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
わたくしはといえば・・・
体力勝負の年末年始を過ごしていました
ここ数年、大晦日から年始の1月2日にかけてもんの実家や夫の実家を順に訪れるようにしています。
諸事情によりもんには実家のような家が2つあるので、全部で3軒をまわるということです。
年末年始というのはどの家もごちそうや酒が並ぶもの。
せっかくなのでこちらも気合を入れて腹をすかせて挑みます。飲みすぎたとて、うかうかと二日酔いなどしていられないのです。
いろんなおせちがありました
・伝統のおせち
数の子や黒豆、田作りなど伝統のおせち。
慣れ親しんだ味で正月を迎えました。年が明けたと実感。
お雑煮も食べました。すまし汁じたてのあっさりタイプ。
FRIENDS一挙再放送をダラダラと見て、
猫を愛でて
前足むくむくで可愛すぎた
昼ごはんにピザを食べ、次のお宅へ移動。
ここからは写真を撮るのを忘れました。
・創作中華おせち
つぎの家では、近くの中華料理屋に頼んでみたというおせちをいただきました。これがなんだかすごくて、パッと見では味がわからないのです、どれも。
口に入れて初めてどんな味かわかる。
『あ、カレー風味・・?』
『あ、これ甘いやつなんだね』
『にがい』
『数の子は数の子だ』
などと、他の人の感想をもとに食べ進めていくという
今までにないおせち体験をしました。
おせちの後はきりたんぽ鍋をいただき、さんざっぱら酒を飲んで延々同じ話をする。ループ。
ここで一旦帰宅をし、次の日に備えてひたすら体を休めます。
翌日は夫の実家へ。
・がっつり系おせち
夫の実家は人数が多いためか、大皿におせちやおつまみがずらっと並びます。刺身盛り合わせ、かまぼこや卵焼きやハム、黒豆、松前漬け、酢だこなどの正月っぽいものから、角煮やビーフシチューなどのお腹にしっかりたまるものまで盛りだくさん。
もりもりと食べて飲んで、甥っ子姪っ子とトランプなどをし、ギスギスしたりしなかったりして実家巡りが終わります。
残るのは今年もひと仕事おわったという充実感と、肥えた体。
夏までに痩せるために計画表でも作ろうかしら。おっきな模造紙買ってこなきゃ!(絶対実行しない感じの計画)
漫画に見るおせち
さて、せっかくなので漫画のおせち料理を見返してみました。
・美味しんぼ
なにしろサブタイトルがおせち対決!ウッホこりゃテンションあがりますな!
いつもながらあれこれあって、究極VS至高のメニューでおせち対決をしようということに。
山岡さんが出したのは、表紙にもなっている
『日本各地の郷土料理を取り入れたおせち』
見た目にも華やかで、保存もきいて、いろんな地域の文化を知ることもできて、と文句のつけようのないコンセプトのおせちは、実は山岡さんのお母さんの得意料理を取り入れたものでもありました。
対する海原雄山の至高のメニューは
水。
・・・さすがに水だけってことはなく、この後に料理は出るんですが、とてもシンプルというか正月だって浮かれないでこれ食べて環境問題のこと考えてな!という問題提起おせち。
まあやっぱ華やかさも欲しいし、正月だしちょっとは浮かれようよ・・ということで審査は究極のメニューの勝ちとあいなりました。
ほんとは奥さんの得意料理を打ち負かすことなんてできないよう、って海原雄山のデレが発露した料理なんだと栗田ゆう子は推測していましたけど、うん、そうだとしたら、なんていうか、真面目にやろ!
・パラダイス・カフェ
『ホタルノヒカリ』『レピッシュ』などを描いたひうらさとる氏のお料理漫画、『パラダイス・カフェ』。
これもう20年以上前の漫画なんですけどね、すごいおしゃれで面白い。ひうらさとる漫画ってなんでこんなにおしゃれ感あるんだろう。
おせちも面白い。
主人公ユキオが料理の師匠であるイケメン、ハルに習ってつくったおせち。めちゃめちゃ食べづらそう。でもおしゃれだからいいんだ、縁起物なんだこれは。
今でいうキャラ弁みたいなものでしょうか。
あとこんなのも。
ゆるふわ系同級生、あゆみちゃんちのスイーツおせち。
あゆみちゃん3食お菓子食べるヒト、だからしょうがない。
デザートにもなるおせちってことで、こんなおせちを並べておいても喜ばれるかもしれません。
以上!
今年もよろしくお願いします
おせちと一口にいっても最近はいろんなものがあって面白いですね。
来年はどんなおせちに出会えるかしら。
今年も細々と更新していければと思っていますので、たまにのぞいてやってくれると喜びます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
お読みいただきありがとうございました(´∀`*)